国境の島で土砂降りポタリング(1)

 本土ではそろそろ花粉症の頃。こうなるとあまり花粉の飛んでないところに行きたくなる。ちょうど休みも取れたので、ものすごく久しぶりに八重山諸島へ出掛けることにした。

 まだ寝ぼけたまま、早朝に羽田を出発。

 富士山めちゃキレイ!上空から自宅のあるあたりを眺めるのはなんだか変な気分。

 約3時間のフライトで石垣空港へ到着。そういえば、白保に移転した後の「南ぬ島・石垣空港」へ来るのはこれが初めてだ。昔の市街地にあった石垣空港には何度か行ったことがあるけれど、あの当時は空港前の通りをなぜか馬が悠然と歩いていて人里と田舎が入り混じったカオスな面白さがあったけど、新しい空港は機能的で整然としていて普通の地方空港って感じ。乗り換え待ちの間に多機能トイレで着替えてコインロッカーに着替えを入れ、お土産屋さんを物色する。

 そして、ここから琉球エアコミューターのプロペラ機に乗り換えて向かうは与那国島。

 いかにも遠いところへ行きます、って感じのプロペラ機。機内は飛行機というよりバスのような感じ。与那国まで30分の、あっという間のフライト。でもなんだか空がどんよりしているぞ。大丈夫かな・・・。

 たぶん20年ぶりくらいかな、与那国島に到着。以前来た当時のおぼろげな記憶そのままの小さな空港。

 ところが天気が最悪で、どうしようもないような雨。離島にしては風が強くないのが幸いとしても、この雨の中を走るのか・・・でも来ちゃったものは仕方ないか、と覚悟を決め、自転車を組み立てて走り始める。

 空港を出て祖納集落の方面に向かうとすぐにあるのがこのティンダバナ。ティンダハナタとかいう表記もあったりして、きっと発音の難しい与那国方言なんだろうか。

 距離は短いぶんかなりの激坂になるけど、ティンダバナの入口に到着。ここから先は自転車を降りて、歩いて散策。

 奥にあるのが、戦国時代くらいに当時の与那国島を治めていたと言われる女傑・サンアイイソバの碑。なんでもすごい怪力の持ち主だったと伝えられているそうだ。

  地層がむき出しになっている。いったいどのようにして、こんな地形が出来たのだろう。

 ティンダバナからの景色はなかなか素晴らしい。確かにここに立てば、島全体を治めている気分になるかも。

 さてそろそろ腹が減ったのだが、完全にお昼時を外している時間で、ただでさえ数少ない食堂も全く営業している気配がない(そもそも与那国に到着した時点で空港の食堂が開いていなかったので、そこで昼食を取る当てが外れたのだが・・・)。雨も少しずつ強くなってきて、雨ざらしの中携帯を取り出してあれこれ検索するのも難しくなってきた。ところが、通りすがりのなにやら営業していそうなお店を発見したので、とりあえず入ってみる。

 ネットを検索してもない、Google Mapを見てもない、謎の店だったがとりあえず入ってみた。よく見たら「はとや」と書かれている。メニューは数種類しかなかったが、「豚とろ丼」をいただく。なんだかとてもホッとする、家庭料理の味。

 さて、これで元気も回復したことだし走るぞ!と思って店の外に出てみたら、もうどうしようもないくらいの土砂降りになっていた・・・とほほ。

次回に続きます。

遅めの紅葉求めて洛中洛外ライド(3)

 貴船神社の後は、府道40号を通って静原経由で大原まで。この道は車の通りも少なく、本当に静かでとても走りやすい。以前大原から貴船まで通ったことがあるのだが、その時の方が勾配は楽だったかも。

 大原寂光院の前まで来た。以前来たときに、建礼門院庵跡や宝物殿などを観てきていろいろ感銘を受け、今回もぜひと思ったのだけど、今回はまず距離を回ることが優先だったので、拝観は泣く泣くパス。次こそはぜひ。

 そして、途中「三千院までの近道」と書かれたすれ違うのも困難な細い道を自転車を押して歩き、大原女の小径をてくてく登っていく。八瀬から自転車で登ってくるとこの小径を通ることはないため、とても久しぶりに歩くのだけれど、平日なので人もまばら、ひっそりとしているけど、お店は開いていてそこはかとなく人の気配もする。こういう京都がいいなぁ。

 だいぶ遅めだけれど、ようやく紅葉らしい紅葉が見られた。

 そして三千院。もう20年以上も前かな、初めてここに来たときは大原に初雪が降った日で、しんしんとして見渡す限りすべての景色がまるで水墨画のような淡い白と黒の世界だったことがとても印象的で、それ以来大原はとても好きな場所だ。そして、寒い中でいただく梅昆布茶がまた格別。

 さて、少し休んだらすぐに出発。あとは坂をぎゅーんと下るだけなので楽勝。次はいよいよ瑠璃光院だ。調子に乗って下るあまり、うっかり八瀬を通り過ぎてしまわないようにしないと。

 さすが幻の紅葉スポットだけあって、平日でもここは大勢の人がいる。地味なたたずまいがかえって中を見てみたい欲求をそそる。さて、初めてお邪魔します。

 決して広くはないけれど、落ち着いた雰囲気の庭園に、少しだけ残る紅葉。まるでどなたかのお屋敷にお邪魔しているかのようだ。

 そしてこの景色ですよ。丁寧に磨かれた床と座卓の黒に映える、見事な紅葉。これは紅葉の盛りの頃に来たら、いったいどれほどまでに美しいのだろう。今度はもっと早めの時期に来よう。年に数週間しか開いていないけど。

 ちなみに瑠璃光院では、入場の際にこのような写経用紙とボールペンをもらえる。写経用の机もあるし、せっかくなのでいろいろ願をかけつつ書いたものを納経させていただいた。写経って実際やってみるととても心が洗われるというか、没頭することで書いている間は雑念がどこかへ行ってしまうように思う。これまで比較的速めのペースで周っていたせいか時間にも余裕があったので、急ぐことなく写経させていただいた。

 途中銀閣寺の近くで昼食をとり、あとは京都駅へ戻るのみ、以前も自転車で来た南禅寺。

 人が少ないのをいいことに蹴上インクラインで撮ってみた。ここから少し戻って祇園→東山五条→三十三間堂ときて京都駅に到着。まるで修学旅行のようなコースだったけど、自転車を担いでの大人の修学旅行。最後に京都タワーの地下銭湯でゆっくり汗を流して終了。

 今回走ったルート。だいたい75km。あれ、そんなに走ったかな?と後から思うほど、疲れを感じない充実したライドでした。

遅めの紅葉求めて洛中洛外ライド(2)

 翌朝。京都駅八条口付近のホテルを朝7時頃出発。平日なので、ちらほら通勤通学の人を目にしたけど、自分は平日休み。

 今回の目的は3つあって、ひとつはまだ自転車でまわったことのない嵐山へ行くこと。ふたつ目は、貴船神社で二輪守を手に入れること。みっつめは、幻の紅葉の名所と言われる瑠璃光院に行くこと。特に瑠璃光院は春と秋に数週間ずつしか公開されない場所なので、ぜひ行かねば。

 そうなると、最初の目的地は嵐山になる。七条通を西進して西京極を経由して桂川を渡るところまではスムーズだったのだが、上桂のどうでもいいようなあたりで道に迷ってぐるぐるしながら、なんとかして嵐山までたどり着いた。

 渡月橋のあたりは背の高いクレーンが何本も立っていて、どうやら建設ラッシュか?

 そうそうこれですよ。嵐山といえば竹林。背の高い竹林に囲まれた鬱蒼とした小径をすーっと駆け抜ける。気持ちいい。

 今度は進路を東へ。広沢池を横目に仁和寺まで。

 仁和寺は実はまだ行ったことがなく、いつか行きたいとずっと思っていたのだが、ようやく門だけは拝むことができた。近くで見ると大きくて立派なたたずまい。本当はしっかり拝観してきたかったんだけど、今日は時間の都合で通り過ぎるだけ。

 少しずつ進路を北へ。上賀茂神社や京都産業大(やたら立派な建物!)のあたりを通って、大きな鳥居が見えてきた。

 ここから先、貴船神社まで登りだけど、そんなにきつい坂でもないので、ミニベロでも楽しくすいすい走れる。

 貴船名物の川床。これを見るたびに、夏に来て涼しい川床で美味しいものを食べたいなぁと思う。

 着きました、貴船神社。こんな京都の奥でも休日ならば観光客でごった返しているはずなのに、今日は平日。なんとこんなに人がいない!もう自由気ままに写真撮りまくりですよ。これだから平日休みの観光地散策はやめられない。

 奥宮へ到達。ここはこぢんまりとしていて、お参りをしてすぐに後にする。

 そして、今回の京都旅の2つめの目的である、貴船神社の「二輪守」をいただいてきた。チャリダーの心をくすぐる、まさに自転車のためにあるお守り。ポップなデザインが予想外の面白さ。

 こんな感じで、早速その場でつけてみた。ご利益がありますように。

遅めの紅葉求めて洛中洛外ライド(1.前夜)

 平日休みが取れたので、自転車担いで京都に出掛けてきた。紅葉の時期には遅く、夜間拝観やライトアップもほとんど終わっているんだけど、ずっと行きたかった「幻の紅葉の名所」と言われる瑠璃光院の特別公開時期にはぎりぎり間に合いそうだったので、とにかく仕事を終えて新幹線に飛び乗った。

 到着したのはもうとっくに日も暮れた頃。でも、辛うじて東寺の紅葉ライトアップはやっていたので観に行った。

 紅葉は半分ほど散ってしまっていたけど、それでも十分美しかったし、なによりこの古い木造建築がライトに照らされて黄金の輝きを放っていたのがとても印象的。まるで黄金郷。東寺に来るのは中学校の修学旅行以来。それ以来京都には数え切れないほど来ているけど、京都駅から近すぎるのでいつでも行けるかなと思って結局長い間行けずじまいだったのだが、薬師如来像をはじめとする立像の数々にただ圧倒されるのみであった。その場から離れることが惜しく感じられるほど、ずっと触れていたいような気高さを感じた。ここは絶対にもう一度来るべきと誓った。

 で、拝観時間も過ぎて夜の街に繰り出すのだが、ひさしぶりに祇園・フィンランディアに行った。カクテルは何を頼んでも安心して呑める美味さなのだけれど、やはりここではウオツカベース。ウオツカ・マティーニが最高。

 明日は自転車であちこち周る予定なので、アルコールは程々にして宿で休むことにした。

 八条口付近のオープンして1週間もしないホテル。和テイストを全面に押し出して、インバウンド客に受けそうな感じ。さて、なるべく朝早いうちに出発したいのでそろそろ寝ましょうかね。

ミニベロかついで日本最北端(2)

 翌朝早く。一番のフェリーに乗って次に目指すのは礼文島だ。

 今回宿泊したのは、南稚内駅すぐ近くにある稚内海員会館。安いし繁華街からも近いし、自転車やバイクも屋内に置かせてもらえるので安心。

 稚内港からフェリーに乗って出発。船内では2等席でごろごろと居眠りをしているうちに、礼文島に到着。

 縦長の礼文島。海岸線がずっと続き、すぐ隣の利尻島がよく見える。形の整った利尻富士はいい眺め。あまりアップダウンもなく、すいすいと走りを楽しめる。

 礼文島にはウミネコがたくさんいて、どこで写真をとってもこうして写り込んでくる。よく見るとなかなか可愛い。

 北に向かってしばらく走ると案内表示が見えてくる。「スコトン岬」って漢字ではこう書くんだ。礼文空港は今は使われていない模様。礼文島は標高がそれほど高くなく、背の低い草花が生い茂っていて、トレッキングコースとしても良さげな感じだ。

 ときおり見かけるアニメキャラを使った看板。これ見たら気をつけるどころか事故りそう(笑)。

 島北端近くの久種湖。海に近い場所なんだけどなんだか高原の雰囲気。周りにはキャンプ場もいくつかあり、こういう場所でテント泊もいいかなぁなんて思いながら走る。

 あともう少し。

 そしてやってきた、スコトン岬。この先にはまだ小さな無人島があるので、何もない先端というわけではないけれど、最果て感は昨日の宗谷岬よりもこちらの方が上に感じる。

 岬の売店で売っていたのが、この「利尻昆布ソフトクリーム」。ほんのり昆布の味というか旨味のようなものが感じられて美味しい。

 そしてもと来た道を戻る。どこもかしこもウミネコだらけ。

 途中で面白い記念碑を発見。

 港付近で温泉を発見したので、フェリーの出港時間までのんびりする。こんな最果ての地にもちゃんとした日帰り温泉施設があるなんて本当に素晴らしい。

 礼文島から利尻島へ渡るフェリー。指定席券を買ってみたのだが、まるで新幹線のグリーン車並みの快適さ。

 今度礼文島に来る機会があったら、ここで1泊してトレッキングコースを歩いてみてもいいかな。海岸沿いにさっと行ってさっと帰ってくるだけではなんだか味気ない。ということで、さよならウミネコ。

 

ミニベロかついで日本最北端(1)

 ミニベロをかついで、一気に日本最北端へ飛んできた。

 連日35度を超えるような異常な暑さ。羽田空港から空路でわずか2時間程度で、日本最北端の稚内空港にたどり着く。

 KHS P-20RSを持ってきた。これで飛行機輪行するのは初めてだったけど、KHS純正の輪行袋はかなりタイトな作りになっていて、ぴっちりとしたパッキングができる。生地も厚いのでとりあえず国内線ならこれでなんとかなりそうな感じ。組立も分解もあっという間に完了。空港のコインロッカーに荷物を入れて出発。

 稚内の天気はやや薄曇りで気温は23度。ちょうど心地よい気温。半袖ジャージにアームカバーをして走り出す。

 とりあえず宗谷岬へ向かう。車の通りも少ない、静かな海岸線をゆっくり走っていく・・・のだが、海岸線特有のものすごい風。しかも、漕がなくても勝手に進んでいってしまうくらいの強烈な追い風。そりゃあ今はいいけど、帰りのことを想像すると怖くて仕方がない。

 途中で見た看板。「引き返して3400メートル、3キロか・・・えっ!?」と三度見くらいしてしまったが、沖縄まではそのくらい距離があるのか。

 程なくやってきた宗谷岬。ついにやってきたぞ、日本の最北端。とは言っても観光客がたくさんでとても賑やかな雰囲気なので、正直あまり最果てという感じはしない。

 付近にあるあらゆるものがすべて最北端。最北端の郵便局、最北端の自販機、そして最北端の食堂。せっかくなので「食堂最北端」でもずくラーメンを食べてきた。とろとろのもずくがたっぷり乗っていて美味。どうやら近くには帆立ラーメンの店もあるらしいようだが、もし今度来る機会があったら行ってみよう。

 いろんな石碑が至るところにある。

 さーて始まった、恐怖の逆風ライド。来たときのあの猛烈な順風がそのまま逆風になり、漕いでも漕いでも全然進まない。後で確認したところでは。このとき風速14メートル程度だったようだ。半分泣きそうになりながら走る。

 往路の3倍くらいの時間をかけてようやく稚内空港へ戻ってきた。

 空港付近でなんと鹿の親子が歩いているのを発見。さすが北海道だ! そういえば、だいぶ前に石垣空港に行ったとき、空港前の通りを馬がゆうゆうと歩いているのを見てとっても驚いたことを思い出した。

 ちょっと一息。いろはすのハスカップ味。ほんのり甘酸っぱい。

 とろとろ走っているうちに日も傾いてきた。夕暮れの防波堤ドーム。中でテント泊もできそうな感じだけど、どうなんだろう。

 向かい風に抗ってきたので距離は走ってないんだけど結構疲れてしまった。でも夕暮れ時だし、もう一つの岬に行ってみようと思いついて、頑張ってノシャップ岬に行ってみた。ちょうど日の入り直後くらいで、赤い雲が薄くたなびくいい景色。

 しばらくその辺をぶらぶらしながら、稚内駅前へ。日本最北端の線路のモニュメントがあった。これって実際の線路に繋がっているのだろうか?駅構内には入らなかったので確認はできなかったけど。

 次回に続きます。

ミニベロで大島を一周(2)

 前回の続きです。

 波浮港を後にして、今度は大島公園方面へ登り始める。大島一周道路に沿って筆島が見えるように行けば景色もいいんだけど、傾斜がきつすぎる。なので少しでも楽な方をと思って、一本内側の、ほとんど誰も通らないような道を行くことにした。とはいえ激坂なのには変わりなく、漕いでは歩き、また漕いでは押してを繰り返して、一周道路に合流。

 かつて噴火の時に溶岩が流れたところらしい。

 そして大島公園付近から登山道へ入る。以前はこの坂道は結構平気で登れたはずなのだが、年をとったせいか、それともミニベロのせいか?

 咲きこぼれる椿が美しい。でも鑑賞している余裕はあまりなく、えっちらおっちらと登る。

 大島温泉ホテル付近。10%くらいだったら以前なら何とかなったんだけど、結構つらい。でも三原山が見えるまでもう少し。

 登りきるまでもう少し。

 ようやくたどり着いた。自転車で登れる最高地点。以前は2回ここにロードでたどり着いて写真を撮ったけど、今度はミニベロで到着。とにかくここに来ると本当に達成感がある。

 今度はここから元町港の方面に下る。登ったぶん下りも急で、ハイスピードのダウンヒル。挙動がクイックなミニベロで大丈夫かなと思ったけど、このKHSは結構挙動が安定していて、わりと余裕で下ることができた。ブレーキはテクトロのミドルグレードのものだけど、それほど不安もなかった。ここでうまく制御できなかったらブレーキだけでも105あたりに換装しようかなと思ったけど、その必要もなさそうだ。

 大島は3度目になるけど、まだ寿司屋のべっこう寿司を食べたことがなかったので、昼食は元町の「寿し光」に入ることにした。まだ昼前の11時頃で、客もほとんどいなかったせいか、すぐにカウンターに通してもらえた。

 来ました、べっこう寿司。シャリもあまり酸っぱくなく、ネタもそれほど漬け込んだ感じではない、思ったよりも軽い味わい。ネタと米の素材感を味わう感じの優しい味。ところが、カウンターに置いてあった唐辛子醤油をつけて食べてみると、ピリッとした辛さの濃厚な味わいになる。これは美味いぞ。そのままで一口、醤油をつけて一口、を繰り返しているうちにあっという間に平らげてしまった。

 さて昼食も終えたことだし、御神火温泉で汗を流そうか・・・と思って元町港の前を通り過ぎようとしたら・・・

 なんと、まさかの帰り便が元町出港じゃないですか。これは有り難すぎる!てっきり岡田港まで戻るつもりでいたので、本当に嬉しい。

 ということで、御神火温泉で汗を流してサウナで整いつつ、ゆったり出港の時間まで過ごす。

 帰りは熱海行き。

 あんこさんに見送られて、大島を離れる。カメラを向けると愛想よく手を降ってくれるのは嬉しい。メガネをかけたあんこさんがとてもキュート。こんなに近いのに異世界感たっぷりの大島。また何度でも来そうな感じ。